看護師の仕事をやっていくには常に勉強が必要です。「もう完璧な看護師になった」といえることは永遠に来ないといっても過言ではありません。常に勉強して成長し続けなくてはなりません。それは書籍からの勉強もあるでしょうし、セミナーに参加して知識を得るという勉強方法もあるでしょう。しかし、常に成長し続けたいと思い続けてアンテナを広く張ることが看護師にとっては重要な資質のひとつになります。いろんな方面に興味があるという人は看護師という仕事に向いているといえます。携帯アプリから取得できるものもあるので⇒webサイト『http://nurse.kanagawa.jp』はおすすめです。
看護師の仕事はマニュアルにできないことがたくさんあります。もちろん、医療器具の使い方や各種報告書の書き方などはマニュアルがあるでしょう。しかし、看護師の仕事の大部分を占めるのは患者様とのコミュニケーションです。患者様と常日頃接して、患者様の性格を十分に見抜いた上で、適切な看護をしなくてはなりません。それは到底マニュアルにできることではありません。人と人が接する場にマニュアルは存在しません。それぞれの看護師が自分に合ったやり方で手探りで模索していく必要のあるものなのです。
ですから看護師は常にいろんな方面にアンテナを張っておく必要があるのです。毎日ニュースを見ることなどは当然でしょう。自分の専門外の知識にも気を配っておかなくてはなりません。iPS細胞のことなどにも精通しておく必要があるでしょう。そういったいろんな方面から情報を収集できる人は看護師に向いていると言えます。逆に自分のやり方だけを押し通そうとすると必ずどこかで行き詰ります。そういう人は看護師に向いていないかもしれません。
情報を収集する能力も看護師の重要な資質のひとつです。インターネットからでもかまいませんし、小説からでもいいかもしれません。どんな方面からでも情報を仕入れて、それを看護に活かすことができなければ立派な看護師にはなれません。
そのようなことを常に意識しながら仕事をしていると、情報収集能力もかなり高くなるはずです。患者様のカルテを見た瞬間に病名・既往症などが頭に入るようになります。この情報収集能力も看護師の立派な能力のひとつです。朝出勤してから自分が何をするべきかテキパキ行動計画を立てられ、ミスをすることなく業務を遂行することができるようにならなくてはいつまでも一人前の看護師とはいえません。
情報を頭に入れる、そしてそのスピードを早くする、その後、その情報が頭の中で消えないように維持する。そういう訓練を常日頃からやっておく必要があるでしょう。